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執筆者の写真KJ Sunada

3Dモデルを用いた医療支援。長崎ビジネスコンテスト入賞者が誕生しました!

更新日:2021年11月15日



2021年11月14日。

完成したばかりの出島メッセのオープンイベントとして、「長崎学生ビジネスプランコンテスト2021」のピッチが行われました。


2018年から数えて4回目。

毎年、審査員させていただいているのですが、年々レベルが上がっていき、今年はどのアイディアも興味深く聞かせていただきました。



今年の6月から7月に募集がなされ、メンターから指導を受ける4回のプログラムを経て、本戦には12組の起業家の卵たちが参加しました。



その中で、「コッコデショ!」メンバーの1人、長崎県立大学の 鬼塚さん が優秀賞を受賞!!!(やったー!)


外科手術の前のシミュレーションでは、CTで撮った画像を印刷し、紙を切り貼りしてつなげて頭の中でイメージを膨らませるのが主流だそう!(この時代に、マジか!!?)


ご実家が整形外科医の鬼塚さんは、お父様からのこの話を聞いてビビッときたそう。


長崎大学病院と連携し、大量なCT画像を読み込み機械学習を駆使して、3Dでウェブ上に組み上げることに成功。さらに、3Dプリンターで実物代の骨を再現し、実際にメスやドリルを入れる練習に使える仕組みを作られました。


まだまだ試作段階ではありますが、病院でも好反応を得ており、事業化はもうすぐそこまできていそうです。


そこに目を付けること、技術を積み上げること、病院を巻き込んでしまうこと、などなど、ここまで1人で仕上げてきたことがスゴイ。


1年でやり切る。2022年4月と定めた起業の目標へ向けて、「コッコデショ!」は着々とアウトプットを出しつつあります。


長崎市から上場企業をつくるぞー!と意気込んで始めた1年目。楽しくなってきました。


ちなみに、KabuK Style賞は、「マインクラフトで軍艦島コンテンツをつくる」というN高等学校の学生とその従兄弟の小学5年生の二人のチームにわたしました。小学生がピッチコンテストに出る時代。絶対面白い時代だ!私も負けてられない!


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